あまり世間では流れていることを聞いた事がないので、知らない人が多いと思う。
中島みゆきの「おまえの家」と
いう曲だ。
昭和っぽいと言われるかもしれないが、気持ちが伝わってくる感動する曲だ。
音楽をしている人なら一度は聞いてほしい。
感動とは、必ずストレートではものを言わない。
背景だけを語り、それを想像させる。
どの名曲もそうだ。
ファイトはたまに聞こえてくるが、おまえの家は街で聞いた事がない。
ぜひ、聞いてみてほしい。
もうひとつ「化粧」という歌がある。
桜田淳子だったと記憶しているが、昔歌っていた。
だけど中島みゆきが歌ったものを聞いてほしい。
別格だ！
もはや、歌いながら鳴き声で歌うほどだ。
あと、ユーミンの荒井由美の頃の歌の歌詞の作り方を探ってみてほしい。
同じく背景だけを伝える歌詞で、ストレートには表現していないが、感情が手に取るようにわかる作り方。
これらの手法はCMでも
使えるし、動画作成でyoutubeでも使える。
皆さんも試してみてはいかがでしょうか？
現代の曲は、好きだ好きだとか、直接的な表現ばかりだ。
物語の背景だけを表現するのはある意味、俳句の世界に通じる。
背景を語り、聞いた人の頭に映像が蘇る背景の語り方をしないとならない。
一度は聞いてみてほしい。
秋の夜長に古い曲を聴いたので、ボヤいてみました。
