#薬屋のひとりごとパクリ?

本屋に行って『薬屋のひとりごと』というコミックを買った。

僕が漫画など買うのは滅多にない事だ。

ただ、病み上がりで会社を休んでいるし、ヒマをぶっこいているので、本屋に気晴らしに行った時、これを見て衝動買いをしてしまった。

家内が薬剤師なので、また息子も今年薬剤師の国家試験を受けるということも手伝ったのかもしれない。

140万部突破とあったから、人気があるのだろう。

もう忘れたが、前に韓流ドラマでチャングムの誓いだったかな?名前は覚えてないけど間違いなくパクリの漫画そのもの。訴えられないのかな?と思うほど。

医食同源というが、科学合成薬の話ではなく、食品や自然の草や木の根の様な成分が今で言う漢方の効用を題材にしていて、それはそれで面白い。

その様な観点から事件を推理していく様な話だ。

僕が一番リアルに感じたのは、薬学を知っている者が、患者と呼ばれる人が何と言っていたかで、推理していくという所がリアルで面白い。

現代では処方箋通りしか処方出来ない。

言わば薬屋が処方出来ない。

家内のお母さんは漢方のかなりの偉い人で、患者が店に訪れ話を聞いて、またその人の肌の色や外見を見て、または脈や熱、身体を触り盛り上がった所などで判断をして、身体のバランスがどちらに偏っているかを推理して処方していた一人だ。

それは当たり前の光景だったが、今思えば薬屋冥利に尽きることだったかもしれない。

それらを見ていたので、この漫画はその辺りがリアルに感じる。

薬屋のひとりごと9 ドラマCD付き限定特装版 (ヒーロー文庫)

薬屋のひとりごと9 ドラマCD付き限定特装版 (ヒーロー文庫)

読み終わったら、家内や息子にも読ませようと思う。

まぁ、実践レベルからしたら本当に漫画でしかないのだろうけど。

ただ忍者が水瓶に水を溜め、砂や砂利などを通して濾過をし、下の栓から水を出し飲むという行為や、それらにまつわる知恵みたいなものが楽しめる。