僕は単身で田舎にいるが、横浜に家族が住んでいる。
近くの馴染みのショッピングモールからついにコロナの感染者が出た。
いつも使うモールとは違うなれど隣の街だ。
この辺はショッピングモールが5つも6つもあって、他所からも人が集まる新しい街だ。
近い場所での感染者は驚きを隠せない。
ただ不思議なのは、旅行者やジムに通っている人、または
飲みに行く人、まぁクルーザーの様な贅沢をしている人の報道はされるが、スーパーにネギを買いに行ったおばちゃんが感染したという話はあまり聞かない。
何故だろう?
まぁ、それが頻繁に起きたなら、もうパンデミックと言っていいが。
飛騨高山は旅行者のおばちゃんが感染し、バスで白川郷も行った話が出たが、それ以来高山からの感染の話は幸い無い。
これだけ渡航が難しいにも関わらず、相変わらず観光地をたまに通りかかると、多国籍の人がチラホラと見える。
国内の人ならまだ分かるが、
他国の人がこの時期に何故高山まで足を運んでくるのか?
人の流れは止められない。
それはウィルスを止められないのと全く同じだ。
でも贅沢三昧している人が、報道には多く目立つのも何故か気になる。
庶民生活の人は感染しにくいのでは無いだろうか?
北海道では子供が感染して、全国的に学校は休みとなった。
その理由はわかる。
集まり密閉されたら、一気に拡大するからだ。
なら会社はどうだ?
満員電車は?
経済効果が落ちるとは言え、ウィルスからしたらそんなことは全く関係ない。
それは人間の都合であって、広まるチャンスがあれば、すぐに拡がろうとするのはウィルスだって生きているからだ。
会社だろうが、学校だろうが、満員電車だろうが、ウィルスからしたら絶好のチャンスであって、そこに人間の都合を合わせて考えて対策を取ること自体、おかしな考え方だと思う。
例えば感染者の立ち寄ったルートとか個人情報の関係上明かさないとか笑止千万。
その様な対応だから、入国禁止にするべき時期にせず、散々入国させておいてから、2週間の経過を見る処置を施すなど、遅すぎて話にならない。
人間の都合をそこに入れたら、果てしなく感染者は増え、もう映画さながらの世界になるのはいうまでも無い。