スピリチャル系で石は人気だし、アクセリーでも石はよく使われている。
古代から勾玉にも、メノウ、
ヒスイがよく使われている事で知られている。
これらは石英系と言って水晶に属する。
昔、それらの物を身に付ける物を作りたいと思い試しに作ろうとしたことがあった。
しかしアクセリーは邪魔くさいし、何かないかと考えていたら、水晶のボタンがいいとひらめいた。
ワイシャツの第二ボタンなら
首飾りと同じ位置に来るし、
他のボタンと変わらず水晶を磨かなければ、普通のボタンと変わらずに見える。
ポロシャツにも適用出来る。
そうだ!ボタンがいいじゃないかと思い付いたことがあった。
そして一粒作る事にチャレンジした。
材料だってクズ石は一袋300-500円で、かなりの量が入っている。
手間が大変なだけだ。
なぜ水晶かというと、昔戦争の時、無線機にも使っていた事を親父に聞いたことがあった。
資源が無くて終戦最後には、同じ水晶をかち割って無線機にも入れたらしい。
同じ周波数を出すかららしい。
勾玉にメノウやヒスイを使っていたのも何か理解出来る。
スマホやPCにも水晶は入っている。
クォーツ時計にも入っている。
そんな魅力的な石を身に付けたいと思ったのだ。
アクセリーなど邪魔くさいものではなくボタンなら普段と何ら変わらない。
かなり苦労してボタンの形になったが、最後の穴あけが割れる可能性があるので、思案してそのままになってしまった記憶がある。
そうだ!
もう一度挑戦してもいいのかもと最近考えている。
PCやスマホに使われているものは天然の物ではなく、合成で作られている物らしい。
水晶を砕いて粉にして、何かと混ぜて練り合わせた物だろう。
僕は天然にこだわりたくて、マヤ文明アステカの地から出た水晶を手に入れ、その水晶で加工した。
まだ部屋の隅っこの引き出しに、ホコリをかぶって眠ったままだ。
やがては何らかの通信に使われる古代の人々に思いを馳せ巡らせ、もう一度チャレンジしようと思った。
水晶のボタン
カッコいい響きだ。