微妙な違いの感覚

いつもは何でも無いのに、今日突然心臓が苦しくなった。

何にもしていないし、仕事も休んで家にただいるだけだ。

血圧を測ると下が高い。

何かをしていて、そうなるならわかる。だけど何にもしていないのに突然そうなった。

苦しいというほどでは無いが、たまに頭がクラッとしたり、身体のどこかに違和感を感じる時がある。

それは微妙な違和感であり、気をつけていないと気が付かない程のことだ。

だが、それを見落とすと後がかなりキツイ事になる。

今日は見落としたのかいきなりそれが来た。

買い物に行こうと思っていたが、急遽身体を温めて横になる事にする。

1時間位静かにしていたら少し落ち着いた。

何だったんだろう。

こんなことがあるから、再発は半数の人が助からないのだろう。

本当にちょっとの事でその違和感に気が付かないとならない。

いつしか部屋で1人死んでいたなんてこともあるかもしれない。

死刑宣告を受けている様なものだ。

逝くなら寝ながら知らぬ間に逝きたいものだ。

前からそうだが、右肩から腕があがらないのが酷くなっている気がするし、腕を捻るのもかなりキツイ。

心臓のリハビリ運動で屈伸運動がある。

足腰が弱っているポンコツにはかなりキツイのだが、ところが立って腕をグルグル回す運動をする方が、心拍数は上がる。

多分上半身の肩から腕にかけて何か詰まっているのかもしれない。

寝ていても腕が痺れていることも結構頻繁に起きてきた。

あまりにヒマを持て余しているので、お茶を気晴らしに沸かすが、ガスコンロで沸かすのではヒマを潰せない。

アルコールストーブを、出して炎を眺めながら沸かしてみる。

そんなことしか出来ないのだ。

叔母から電話があって、あなたに先に死なれたら困ると言われ、身体にいい血液サラサラになるお茶を送ると言う。

そんなことでお金を使う必要は無いと言っておいた。

叔母は生活が苦しいのだ。

先に死なれたら困るというのは、自分達の都合の話だ。

自然はそうならなければいけないのなら、容赦なくそうなるし、なってはいけなければ、どんなことがあっても助かるものだ。

僕はどちらでもいい。

僕らに確定させる力はない。

委ねているのだ。

なる様になればいい。

それが一番なのだ。

違う物を望むが故に、苦しむのだ。

何も望まない。

神がいるなら、み心のままにといったところだろうか。