ひょんなことからアフリカ音楽のライブに行くことになり、その音楽に酔いしれた。
そのリズム、その鼓動、叫びにも似た時折入る歌?なのか、その躍動感というかエネルギッシュなパワーを感じざる得なかった。
思いをアフリカの大地に馳せ巡らせ、
何故あのようなリズムが生まれるのだろうと考えたがわからない。
そもそもその大地は静寂に包まれているだけではないのだろうか?
動物が獲物を追うリズムなのか、あの陽気なリズムは照りつける太陽なのか、
そのインスピレーションに感心する。
しかし彼等は日頃歌うのだろうか?
何かの集まりの時に喜びの舞を踊りながらの事なのだろうか?いや、歌と言うより、何かを叩かせたらそれは即リズムであり、彼らには歌に変わるものなのだろう。
太鼓の様な打楽器、弦を弾く弦楽器、
または笛などの音、それぞれの自然界の表現をする役目を考えた時、それは思考を超えた理解が身体の内部から思い出すかのような衝撃と共にやってくる。
それは言語という言葉を超え、音という表現を超える。それ、そのものに触れた気がした。
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