世間ではスピリチュアルに興味深々で、手当たり次第、取っ替え引っ替え話を聞き歩く人がいます。
しかし本当の理解が得られず、また次はまた次へと渡り歩く人がいます。
それは聞いていて聞いていない。
見ていて見ていないのです。
そういう人が多いので、今度はそれらを利用してお金儲けをしようとする人も現れて、結局怪しい世界になっていくのです。
如何なる人が凄い話ですと言おうが、
それは言葉でしかありません。
言葉を聞いてはならないのです。
なぜなら言葉とは言霊といって、それらに物凄く強い意味が言葉にはあって、
それ以外には受け取れないという概念があります。
しかし、日本人は外人と違い、あ、とか
い、とか、う、という文字そのものに意味があり、それも何通りもの意味がある事を知っています。
さらには、短歌でも分かるように、
直接それを表現せずに、それを思わせる話し方または表現がある事をしっています。
ですから、言葉を聞いて言葉を聞かず
話を聞く。話を聞いて話を聞かず、伝えたい意思そのものを聞く。
つまりは魂の会話とでもいいますか、そういう奥深い伝達を聞かないとならないのです。
それを聞けないのは、概念が邪魔をするのです。
知識が邪魔をするのです。
学ぶ=真似るということを理解していないのです。
引き寄せの法則とか、自分とは誰か?とか、それらはそれらの説明しているサイトに任せますが、わたしからこのブログでひとつ提案をします。
まずあっちこっちに話を聞きにいっている人に言います。
まず覚悟をするのです。
腹をくくるのです。
そして忘れるのです。
あとは委ねればいいのです。
委ねることが出来ないのは、覚悟が決まってないのです。
または知識が邪魔をして、委ねたつもりが、委ねることが途中からできなくなるのです。
先生は自然界にあります。
あなたが如何に逆立ちをしようが、明日の天気を変えられないように、無理なら委ねるしかないのです。
意識せず毎日それは行われている事です。
雨が降ったら、農家は喜びます。
サラリーマンは駅から濡れちゃうから嫌がります。
でも雨はただ降っているだけです。
いい雨、悪い雨は見る側の概念です。
事実は『ただ降っている。』だけです。
いいも悪いもないのです。
ただ降っているだけです。
ヒントになれば幸いです。