#スピリチュアルな話②

①を見ていただいた方はそこからの続きですが、雨の話をします。

①の様に概念を外したら、一つのことを見ても、感じ方は違います。

例えば雨。

朝、雨が降っていたとします。
サラリーマンの方は、雨かー!駅まで濡れちゃうじゃないかと嘆きます。

農家の方はありがたい。雨が降ってくれて、水やりをしなくていいと思うかもしれません。

見る側の概念で良くも悪くも取れる訳です。

そうです、雨は良くも悪くもなく『ただ降っているだけ』です。

見る側の色眼鏡でその様に映ってしまうのです。

そんなことを毎日繰り返して、あーでもない、こーでもないと毎日目先の事ばかりに思い煩い生きていることになります。

その呪文から解き放たれたら、可能性なんか山ほどあるし、こんなに楽な生き方はありません。

そうは言っても毎日外的要素で揉め事などに絡まれる事もあります。

例えばケンカなど、立場が違うとか、力が違うと一見強者や弱者がある様にも見えます。
ですがケンカに強い人は、正しい認識を持ち、損得感情が無い人が勝つことになっています。
つまりは損得を計算している人が弱いと言うことになります。
勝てる人は勝ちたいとすら思っていませんし、そもそもケンカとすら思っていません。

先がどうなるか?とか、こうしたら、あーなるなど考える必要は無いのです。

それは①で言う様に概念です。
後は委ねるだけでいいのです。
するとその時どちらに傾くかではなく、もしくは負けた様に見える現象が起きたとしても、そこに意識をする事は無いのです。

やがて時間が経ち、形を変えて色々な不思議現象が起きてきます。

ですからそこに意識を持っていかれない様にした方がいいのです。

この世に良いも悪いも無いのです。

そんな雨のお話でした。