ブログってある意味すごいですよね。
知らない人の日常や、考え方など、話してもないのにわかるでしょ?
あとはその時のトレンドみたいなものも何となくだけど感じ取れる。
先日あるブログで不安障害を乗り切った人の記事を読んでいて思わず、「そう、そう」と共感しました。
その方はそのような障害を乗り越えた体験を伝え、似たような人がいたら参考にしてもらえればという気持ちで書いていたと思うんですね。
でも見る側の私は違う意味で共感してるんです。
で、その人のある言葉が刺さりました。
「だって不安って想像でしかないですもんね。」という言葉です。
これ、このような障害を持っていない人でも、結構その呪文にかかっている人いると思います。
思考の束縛というか、呪縛というか、概念に洗脳されているというか、一般の人でも 相当数の人が、全く気が付かずに日常生活を送っていると思うんですね。
でね私が思うに、この投稿者さんは、それを認識して何とか治ろうと努力されているんですけれど、その時は治らないんですよ。
治る時ってそういう時じゃ無いんですよね。 まぁ、結果的に環境がそのような状況になっていって、治らざる得ない状況になって、気がついたら、治っていたみたいなことでしたけど。
でも一般の人は、そこの認識をしないじゃないですか。
それってすごくタチが悪いと思うんですね。
概念に縛られていることすら 認識出来ていないわけですから。
不安とか恐怖とみんな闘っていると思うんですが、そんなもの分析して、分解して、細かく追いかけていくと、実は全く実体の無いものだということを知らないとダメだと思うんです。
でも、その恐怖に囚われてしまい、行動、言動、判断が全て影響されているんですよね。
毎日、小さな判断、決断をしないとならない訳ですが、 それらが変わるだけで、起きてくることも変わってくると思うんですよ。
同じ事が起きても、同じ体験をしないというか、そういう外から自分を見るって、結構みんな出来ないで苦しんでる人いると思うんですよね。
なんかちょっと、 感動した一言を見た気がしました。